血糖について~空腹時血糖とHbA1c
メタボ健診では「空腹時血糖」とHbA1cの二つの検査の中からどちらか一方を選択すればいいことになっています。メタボ健診では空腹時血糖とHbA1cの診断基準が糖尿病の基準より厳しくなっています。
なぜなら糖尿病になってしまってはもともこもないからです。
糖尿病になる以前の予備軍の段階で発見し対策をするために空腹時血糖とHbA1cの診断基準が厳しくなっているのです。
空腹時血糖について
空腹時とは10時間以上絶食した後のことです。空腹時に検査する理由は簡単です。
食事により血糖値が影響されないようにするためです。
HbA1cについて
HbA1c(ヘモグロビンA1c)は過去1,2ヶ月の血糖値の状態がわかる値です。ヘモグロビンA1cを測定することで、過去ⅰ~2ヶ月の血糖値の平均を知ることができるのです。糖尿病の境界域では、タイプによっては、空腹時血糖値は正常、尿にも糖分が含まれていないが、食後に異常に血糖値が上がるという場合があります。 ヘモグロビンA1c検査では、このような見過ごされやすい状態の糖尿病を診断することが可能なのです。
空腹時血糖は短期の指標、HbA1cは長期の指標といえるでしょう。